タリーズのおいしさの特長は、
香り高く深いコクです。
コーヒー生豆の個性を存分に引き出すために、
鮮度にもこだわり、国内の工場で焙煎しています。
タリーズでは、バリスタが選んだ、
風味豊かな「アラビカ種」のみを使用しています。
コーヒー豆は大きく分けてアラビカ種、ロブスタ種、リベリカ種の3種類に分けられます。「アラビカ種」はエチオピアが発祥の地と言われ、コーヒーが栽培できる赤道付近の地域の中でも、比較的高地で栽培されています。気象条件や病害虫の影響を受けやすく、とても栽培に手間がかかりますが、風味が豊かなため、高い評価を得ている品種です。
コーヒーの原料となる豆は、実はマメ科の植物ではなく、熱帯に自生、もしくは栽培されるアカネ科に属する常緑樹で、その樹がつける果実の種がコーヒーのもとになります。コーヒーの実は赤く完熟し、さくらんぼに似ていることからコーヒーチェリーと呼ばれています。この実を割ると中から1対の種が出てきます。これがコーヒーの生豆です。この生豆を精製し、焙煎することで、皆さんがご存知の黒いコーヒー豆となるのです。
コーヒー豆は主に、北緯25度線と南緯25度線の
間のコーヒーベルトと呼ばれる範囲で
生産されています。
タリーズでは、世界各地のコーヒー豆それぞれの
特長を活かせるようコーヒー豆を選定しています。
コーヒー本来のおいしさへのこだわりを
追求しています。
焙煎は、コーヒーの味を大きく左右する重要な工程です。生豆の個性とおいしさを、どう引き出すかがバリスタのこだわりを受け継ぐタリーズロースターの腕の見せ所です。その日の気温・湿度・生豆の状態などを見極め、それぞれの生豆に合った焙煎で、その個性とおいしさを存分に引き出し、コク深い味わいを生み出します。
焙煎した豆のおいしさを、
いち早く製品にするために、
全て国内の工場で、焙煎しています。
なかでも伊藤園静岡相良工場では、
タリーズ品質の味わいを実現するために、
バリスタのこだわりを受け継ぐ
タリーズロースター(焙煎技師)が、
コーヒー豆を徹底管理しています※飲料製品。
異物除去ライン
焙煎機 PROBAT NEPTUNE
チャフとはコーヒー豆を覆う薄い皮のことで、雑味や渋味の原因になります。
豆の外側にあるチャフは、焙煎工程において、ほとんど取り除かれますが、内部にあるチャフは、取り除くのが困難です。タリーズでは、豆を挽いたあとに、手間を惜しまず丁寧に内部のチャフも取り除くことで、豆本来のおいしさを引き出しています。